2008年09月29日 18:17

とりとめのない日記

お気に入りの靴は
いつのまにか脱げてしまえばいいと
ひもを解いて歩いている

お気に入りの本は
居場所を見失ってしまえばいいと
しおりを挟まず読んでいる

お気に入りの鞄は
荷をばらまいてしまえばいいと
口を開けたまま手に提げている

それなのに僕は

いつでも足下を気にして
閉じるのが怖くて本を読み続け
なんども振り返り

望むものは突然の雨
望むものは明日の青空
望まないものはいつでも手の中にあり

背中から吹く風を
どうしようもなくただ受け流して
その先に舞う砂塵から目をそらし

それなのに僕は
とりとめのない明日の日記を
今日も
今日も
今日も

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