砂つぶ

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がれきの中に身をうずめて
僕はそこいらの石ころのようになって
ただじっと
誰もが僕に気づかずに立ち去るように願い

踏みつけられ
ひっくり返され
蹴飛ばされ
遠くへ放られ

甘い水でごまかし

僕の身がふたつに割れるのを感じながら
いっそ粉々になることを望み
どろの中に沈み
溶けて姿を失い

日が射して乾くのと同時に
温かい風が吹いて僕を運び
そのままちりぢりになって

やっと僕は
砂つぶとしてそこに眠る

2011年10月

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このページは、たたなかが2008年3月23日 01:08に書いたブログ記事です。

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